3Dオブジェクトの配置

3Dオブジェクトの配置

OBJ形式の3Dデータをダウンロードし、ZIPファイルをArchiTwin上に配置をしているのですがうまく表示されません。

現在OBJファイルではZIPファイルでの保存ではなく、OBJファイル単体でアップロードしていただく必要がございます。
なお、現時点でOBJファイルのテクスチャファイル(MTL、テクスチャ用画像)を同梱したZIPファイルへの対応はしておりません。
また、OBJファイルはスキャンデータ等を利用されている場合が多く、データ容量もかなり大きい場合がございます。
サイズの大きいデータに関しては解凍後、OBJファイルとして配置した場合、特定のPCスペックにおいては空間内での挙動として描画が遅くなるといったパフォーマンスの低下が生じる可能性がございます。
3D編集ソフト等にてポリゴン数を減らす、GLBファイルに変換する等を行うことで幾ばくか軽量にすることが可能です。

編集画面にてオブジェクトを配置してもモデル上に表示されませんでした。クリックするとオブジェクトが置かれているようですが、画面上には現れません。

設置いただいている3Dオブジェクトのサイズが大きすぎる場合、データの読み込みに時間がかかっている可能性があります。
お手数ですが、3D編集ソフト等でオブジェクトのファイルサイズを小さくしていただく等のご対応をお願いします。

3Dオブジェクトを挿入した際に、撮影した空間よりオブジェクトを優先的に表示させることは可能でしょうか。(現状は撮影した空間の方が優勢で、被る場所はオブジェクトが欠けて見える)

Matterportで表示されている光景はあくまでも360度のパノラマ画像となります。3Dの描画制御はMatterportが撮影時に取得している3Dメッシュと同空間に配置を行うため、例としてスキャンしたメッシュが実際のものよりも大きく特定の視点で出っ張ったような形状となっている場合は、その出っ張った形状よりも奥側にオブジェクトを配置した場合はオブジェクトが欠けて見えることが表示されます。
対策としては現在Matterportで用意されている空間カット機能にて、任意のオブジェクトを正常に表示したい場所をカットしていただき、Archiitwinにて再度3Dオブジェクトの配置を試みてください。

3Dオブジェクトを配置した際に、3Dモデルと編集用のオブジェクトの位置がずれており、画像内での操作が困難です。解消方法はありますでしょうか。

オブジェクトが3Dデータ内での原点から離れて保存されていることが考えられます。
3D編集ソフトウェア等を利用し、原点位置をオブジェクトの近辺に移動させること推奨します。

PNGやJPEGをパーテーション代わりに拡大して設置すると既存の撮影データとの間に隙間ができてしまいます。

Matterportが取得した3Dメッシュデータを基準に画像の前後判定が決まりますので、隙間を改修するには、画像オブジェクトを手前に移動させる必要があります。

単色になりがちな3Dのエアコン等を配置すると、影ができないためのっぺりしてしまいます。改善策はありますか。

対象3Dオブジェクトの影をテクスチャにベイクしていただくことにより、オブジェクトに影を落とす表現を行うことが可能です。

配置した3Dモデルが撮影したデータに重なってしまい一部表示エラーが発生してしまいます。

Matterportで撮影した空間につきましても3Dデータとなります。
空間の3Dデータの裏側にオブジェクトを配置している状態となりますので、配置場所の調整をお願いします。
また、裏側に配置した3Dオブジェクトをオーバーレイして見せたい場合は、Matterportのトリミング機能にて、その部分をトリミングをお願いします。